Vの魂(中の人)変更について思うこと
最近こんなツイートを見かけて
ウタゴエ放送部運営より、音羽ララについての重要なお知らせです。#ウタゴエ放送部#音羽ララ pic.twitter.com/gk98h5UkJr
— ぶーた@ウタゴエ放送部公式 (@Boota_Fuuko) 2020年1月28日
『今』の音羽ララから、先輩へ。 pic.twitter.com/aFkg4BMYnI
— 音羽ララ🐷🎵 (@lara_songs) 2020年1月29日
身も蓋もない事を言ってしまえば声優変更だけど、Vtuberの特性上そう単純な話ではないよね。
私自身Vの魂変更についてそこまで嫌悪感はないから、正直、過剰反応するタイプの人が多いなって思うのが本音なのよ。
まあゲーム部の総取っかえやら、アズリムの人権ガン無視やらみたいに、運営側の圧倒的問題が100%浮き彫りになってるなら叩くのも分かる。とはいえ時間の無駄とは思うけどね。叩いて変わるような企業なら端からあんな馬鹿な事しないだろうし(知らない人はゲーム部orアズマリム 炎上で検索してみよう。胸糞悪いモン見れるから)
さて逆に、叩く人が少なかったタイプの声優変更はあるのか? という疑問が浮かぶかもだけど、これも結構ある。
上記した音羽ララさんの件も、運営の真摯かつ迅速な対応によってリスナーの方々も「次の魂を受け入れよう」って雰囲気が出来上がってる。
また、ゲーム部と同じ運営である道明寺ここあさんも、別れの場をちゃんと作れた事もあり「受け入れる」or「受け入れるのは難しいから離れるけど必要以上に叩かない」というファンが多い模様。
そして恐らく業界の中で最も早く声優変更を明言したVtuber
御来屋久遠さんだね。
Vtuber黎明期でもあった2018年5月。
中の人などいない、という認識が暗黙の了解だったこの時期に、声優変更を明言する運営の真摯な姿勢や、病によるやむを得ない理由ということもあって、変更を受け入れ推し続けるという声が最も多く見られた。
さてこのように、中の人変更は運営によっぽど問題がない限り、必要以上に晒されて叩かれるわけではないんだよね。
しかし、例外がひとつある。
それがこの方
分裂云々で相当炎上してたよね。「いやこれだって運営に問題があったからだろ」って言われるかもだけど、問題発覚する前から叩かれてたよ。
ただ本人らの最近の様子を見ると
こんな感じで、本人らは三人で楽しくやってる様子(どうやら2号3号にはLoveちゃん、あいぴーという愛称がついた模様)
とまあこんな具合に、分裂からそれなりに期間が経った+愛称と髪飾りの色による差別化により、7割から6割くらい……?(コメント欄のポジティブな意見の割合から予測)のリスナーさんは分裂を受け入れてるようだけど。
Loveちゃんあいぴーの動画のコメント欄にしゃしゃり出てきては「やっぱ初代以外はないわ」とか言ってる連中がやはり一定数いるわけで。
それどころかTwitterでキズナアイ 分裂、で調べればもっと顕著だね。
とまあ「急になんでこんな話?」って思われるかもだけど、久しぶりにコミックを読んでたらこんなシーンを見つけてね。
状況を簡単に説明すると
シビル・ウォーにてキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)死亡。
相棒かつ親友だったバッキーが引き継ぐ。
素性を調べると愛国者だったらしい。
男達撃退。画像のシーンへ
※ちょっと読みづらいので文字起こし
バッキー「どうして俺を襲った? お前らは愛国者の集まりだったはずだ」
男「今もそうさ、だがな……お前は本物のキャプテンアメリカじゃない」
バッキー「そうとも、誰よりもよくわかってる。だからこそ」
バッキー「努力してる」
って感じ。
これを見ると、キズナアイ分裂にギャーギャー騒いでる連中ってのは、この武装集団と変わらないのかなって思って
キズナアイさんの分裂に限らず、ゲーム部にしてもなんにしても、声優変更のあったVの人達なんて、皆分かってるんだと思うよ。「自分は本物にはなれない」って
本人らが一番よく分かってるんだと思う。
それを踏まえて思うのは、声優変更はまだしも、キズナアイさんの分裂に関して叩いてる人達は、一体何を応援してきたんだろうね?